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マチのデンドロビューム

いつも楽しく暮らすための覚え書き

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日記

 ナルトの二部を読んでたらデイダラがすごく良かった!髪長かったんだね!知らなかった。全部上で結ってんだと思ってた。デイダラは誰かに似てるな似てるな、って思ったら、分かった、左近に似てるよ。表情とか挑発的なとことか。すっごく明るい左近ってかんじだ。
 左近は…性格は暗いってわけじゃなかったけど、少なくとも健康的じゃなかった。頭が二つあるんだもん。私にとっては首から下がくっついた双子、っていうよりは双頭の少年ってかんじだったな…どっちも変わんないか。左近は一応リーダーだったのかな?それともただ単に一番おしゃべりな子だったのかな?つま先トントンってやる癖が良かったなー。
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日記

 今日仕事の空き時間にイスに横に座って背にもたれかかって20分くらい昼寝しました。昼寝って気持ちいい。途中で半分目が覚めて、自分が一瞬どこにいるのか分かんなくて、やけに気持ちが穏やかで、まるで体なんかなくて精神だけが浮いてるようなかんじだった。なんとなく、死ぬときってあんな感じか、そうじゃないなら生理痛で悶絶してる時みたいなのかどっちかなんじゃないかと思う。どっちになるかはこれまでとこれからの私の行いによって決まることになってるのだが…生理痛のほうだったらやだな~。やだな~…
 たまにやるんですが、昨日うっかりうつ伏せのまま寝たら、腕が体の重みで圧迫されて、夜中に痺れて目が覚めました。あれ怖いな~もしかしたら今日こそはこのまま感覚がもどって来ないのではないかって、暗闇ですごく心配になるんだ。気をつけないと!

無題

 今日は休みだったので服を買いに出かけたが一着も買えなかった!欲しいと思う服はもう既に似たようなやつを持っているということに気が付いたからである。しかし既に手は打ってある。こんなこともあろうかと、「せっかく来たのに無駄足かよ!」と自分を責めることのないよう、あらかじめ用足しを準備してきたのである。
 それがこれだっ。じゃじゃーん(箱から靴を取り出す) この靴は去年かおととし、ここの店で買った靴でキャメル色の10cmヒールのアンティーク調革靴である。もちろん可愛さはお墨付きだ(私の)。そして私はこの靴を買ってから一回しか外に履いて行っていない、なぜなら、当時そして今も私の足のサイズは一貫して23.5であるにもかかわらず、当時はなぜだか、まずは23センチを買い、履いてるうちにジャストサイズに拡張していくということが私の中で決まっており、その方法で多くの靴を履きこなしていたわけだがこの靴だけは革が厚くたくましく、思うように調教が進まずそのうち私の足の指の骨が悲鳴をあげるような気がして、一時棚上げしていたのを、最近では諦めて箱にしまいっぱなしだった物である。
 そうこれを、今日こそ靴屋にもって行き、たまに靴買うときにお世話になることも多い、あの『ぎゅーっと靴の幅広げる木型』でもって、ぐうの音も出ないほどに、サイズを改造してやるのだ。
そなたの戦いぶり、見事であった。しかし今日からはそなたもわらわの奴隷、晴れてわらわのコレクションの一つとなるのだ!フハハハハハ!

 というわけでリーガルのお姉さんとこにその靴を持っていったのだが、その場でパパッと広げてくれるのかと思いきや、「ではしっかり『かけさせて』いただきます」ので一週間ほど後に引き取りに来るように、とのこと。もともと履いていない靴なので私は全く構わないのだが、一週間も外泊をすることになるとは、あの靴にしてみれば思いもよらないアバンチュールである。
 私の手に渡ってから一年余り、狭い箱の中でただ我と我が身だけと寄り添い、過ごしてきたキャメル嬢。ひょんなことから故郷に連れ戻され、数日をそこで過ごすことになったわけだが、彼女の時間感覚にして十数年ぶりに訪れた郷里は、依然とは全く違う印象を彼女に与えた。居並ぶ靴の顔も、皆知らない者ばかり…不安と期待を胸に、彼女は暗い倉庫にたたずむのやも知れない…いいなぁ…。私も旅行したい。
 そうだ、少しの間だけ、私と靴の肉体と精神が入れ替わったらどうだろう。そう、チャリオッツレクイエムだ。わたしはあの靴になって他の靴たちと言葉を交わし、ささやかな冒険に満ちた数日間を過ごし、そして一週間後に引き取りに来てもらって、そこで元の肉体に戻るのだ!そうだそうしよう!

 そんなわけで今日からしばらく、私の精神はキャメルの靴に宿っており、私の肉体にはキャメルの靴の精神が宿っています…心配なのは明日の私の仕事だ。見た目は普通の人間でも、なにせ中身が靴だからな…ちゃんとやってくれるといいけど。

愛があればできる

 テレビで、コスプレする男の人が「衣装は自分で作ってる。家庭科2だったけど。」って言って、見事な衣装を披露してました。曰く、「愛があればできる」。そうなんだろうなと思います。すばらしいことです。
 私も先日ペンタブが動かなくなっていることに気づき、これじゃあ色塗れないなぁーと思いましが、タッチパッドで全然間に合いました。それでも描きたいって思えば多少の不便なんて気になりゃしないのさ…むしろペンタブなんて私の絵くらいなら、もともと必要なかったんじゃないかってことに気が付いたくらいだ。
 描いたのはFF。目を離しすぎるとチワワみたいな顔になるってことが分かった…。もみあげがないように見えるのはだな、あれは髪ではなくシリコン製の帽子的なもんであってだな、下はスキンヘッドなのだよ…プリズンブレイクの人みたいにさ…。

わたしのあこがれ

 右下の自己紹介のところにも書いたとおり、娘時代の私のあこがれはコッコであった。長い髪に長い腕、白いドレスとしなやかに伸びた脚、どこを見ているのか分からない、大きな瞳。潰れたつまさきで踊る、私のバレリーナ、コッコ。コッコがいたから暮らしていけた。コッコがいたからみじめな日々でも生き延びることができた。コッコがいたから悪臭放つ毎日の中でも私はお姫様でいられた。コッコは私のために微笑み、泣きわめき、怒ってくれた。

 それから数年経ち、最近コッコが料理の本を出したらしいことを新聞広告で知った私は、この間本屋でようやくその内容を確認してきたのだが、それによって私はあることに気づき、衝撃を受けた。

 まず、この料理の本によって私が新たに得た彼女に関する情報であるが
①コッコは料理をする。しかも、おしゃれで小奇麗な料理を、する。
②そしてそのことを世間にアッピールしたいと願っているわけである。
③さらに、コッコの故郷沖縄で調理風景をロケしてるわけなのだが、驚くべきことに、母上様と、伯母上さまと、祖母上さまと、親戚一同和気あいあいと、料理をしている絵と語りなのである。その上ひいおばあちゃんにも会いに行くコッコ嬢…コッコの年代でひいおばあちゃんって…さすが沖縄よ…。

 …嗚呼、コッコが料理をするなんて。彼女に包丁を持たせたら、壁じゅう傷つけながら振り回して、家を飛び出し森の中深く、どこまでもどこまでも追いかけてくるのが本当じゃなかったのか!
 …嗚呼、コッコの家族が生きてたなんて。彼女を猫可愛がりした赤毛のママを幼い彼女がある日、高いところから突き落としたりしたんじゃあなかったのか!親戚中から疎まれ蔑まれ、学校ではいじめられ、消え入りそうな声で歌を口ずさむことと、鮮やかな絵を描くことだけが唯一つの救いであった、わけではなかったのか!

 私はそのとき初めて、自分がコッコについておとぎ噺をつくっていたんだなあってことに気が付いた。そして私がコッコに対して信じてたそれって、デトロイトメタルシティーのクラウザーさんにまつわる伝説とおんなじだなぁ、と思いました。わたし本気で、コッコには父さん母さんいないんだと思ってたもん… 
♪ 俺に父さん母さんいねえ それは俺が殺したから

 コッコも年をとってだいぶ丸くなったんですね。私も大人にならないとな。…にしてもミュージシャンって、偉くなるとなんで世界平和とか歌い出すんだろ。世界の子供たちの笑顔とか願うんだろ。

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